長良川上流を旅する ゲンジボタルが郡上市白鳥の宿の裏の小川の宙を舞う2017年7月7日であった 旅行家 甲斐鐵太郎
終着駅の看板である。美濃太田と行き来する。標高446mだ。
ホタルの宿は美濃白鳥駅近くであるが何駅か先に足を運ぶ。
2017年7月8日は暑い日であった。車輌の屋根に水を掛けている。
ホタルが舞った夜も暑かったが翌日の7月8日猛暑になった。
2017年7月7日(金)郡上市白鳥の民宿「憩荘」に留まる。
夕食後に裏の小川に行くと源氏蛍が舞っていた。
源氏蛍の光は強い。そして明滅の時間が長い。夏の使者だ。
郡上八幡の郡上おどりが7月8日に始まった。
吉田川の岸辺にカンテラの明かりが灯された。
長良川上流を旅する ゲンジボタルが郡上市白鳥の宿の裏の小川の宙を舞う2017年7月7日であった 旅行家 甲斐鐵太郎
(本文)
予期せぬことであった。郡上市の宿の裏の小川でゲンジボタル(源氏蛍)が舞ったのである。2017年7月7日(金)に岐阜県郡上市白鳥の民宿「憩荘」に宿泊した。郡上おどりが翌日から始まるからであり二泊した。
東のヘイケボタル(平家蛍)、西のゲンジボタル(源氏蛍)であるが境界は必ずしも直線ではない。ヘイケボタルとゲンジボタルの混在区域がある。東はヘイケボタルであるから東日本で生まれた人が知っているホタルはヘイケボタルであることが多い。
ヘイケボタルは身体が小さく、放つ光はゲンジボタルに比べてヘイケボタルはおしとやかである。スィーと飛んで光が消えるのがヘイケボタルだ。ゲンジボタルは強く光ってグィーと飛びグィーと曲がる。
宿の裏の小川の上を飛ぶホタルの光を遠くからみていてヘイケボタルではないことが直ぐにわかった。飛んできたホタルを手に取ると身体が大きなゲンジボタルであった。
この地、郡上の大きなホテルでは6月20日ころから7月9日までホタル狩りことホタル観賞の夜のバスツアーを実施している。
投宿二日目の夜は郡上八幡の郡上おどりの開幕に足を運んだのでホタルをみることができなかった。ホタルは夜の10時ころになると宙を舞わない。
長良川上流を旅する ゲンジボタルが郡上市白鳥の宿の裏の小川の宙を舞う2017年7月7日であった 旅行家 甲斐鐵太郎